小さい秋♪

　

美山に帰ってきました。半日の旅。

すっかり秋の美山町でしたが、紅葉はもうちょっと。

黄色のせいたかあわだちそう、もさもさ咲きまくっています。

大好きな、金平糖の花。いちめんのピンク。

うろうろとお散歩にでかけます。と、赤い橋まで、やってきました。

虹の橋なので、あとむっつの色があります。

橋の下は、川。もう、だいぶん水があがってきているけど、

夏はここで泳ぐこともできる。

橋の上からでも、水の中が見える、のどかなところ。

　

さらに、うろうろ。

おや、稲木干しのあとが。稲刈りの時期には、この組上げられた

木に、稲をかけて天日で干したり、それでも、これをいまだに

やっているお家は少ない。小さい頃、私のうちも干してた。干してた。

お米が断然おいしいのである。

　
稲木干しのあとですな。　　　　　　　　　もと、牛舎。

家族全員で、稲をかける。みんなで。夕暮れになるまで、

干していたな、おにぎりとかもっていってたな、田んぼに・・・。

懐かしい。いまでは、近所の牛舎もみんなやめてしまって、

よく遊びにいった牛舎も薪が山積みになっていたり。

ここで、リアル牛の出産を見た、にわとりとコリー犬が牛舎

を駆け回っていて、ひよこもいっぱいいた。

田舎なので、牛が生まれる、ヒヨコがうまれた、蝉が羽化

する、ご近所の皆様、よびに来てくれる。

近所の牛舎はもうないですが、美山牛乳を守ってくださる

かたが、どこぞからやってきて、再生してくれたりもしている。

ので、大好きな美山牛乳は健在。ほっ。

お散歩からおうちに帰ってきたら、父がみかん食べてみろという。

すっぱいやーん。まだ、はやかったね。

それでも、たわわに実る。キウイもね。キウイの木はじぃちゃんが

植えた、ら、毎年えらいことになっている。あんまり、食べれないまま

毎年、でも、ちゃんと実っている。今年は柿が不作。

去年はたわわでしたが、残念。

コスモスの花、真ん中.お茶の花、椿みたい.　はい、ホトケノザ

そんなこんなで特に何もしなくてごろんちょの美山訪問。

コスモスの真ん中、のぞいてみたりして、お星様いっぱい～。

きれいな夕暮れにいやされ、変わっていくもの、変わらないもの

しみじみしました。いつまでもぴかぴかの宝物のような故郷で

あってほしいものです。

日が暮れる。

さて、一日、働いて、また休み。姪っ子に会いに。

くるくる、天井にぶらさがってオルゴールながれるのは、

姉の旦那さんが赤ちゃんの時に使っていたそうな。

なんともレトロで素敵。きちんと使えるのがこれまたえらい。

いつのまにか、姪っ子さっちゃんもしっかり首がすわっている。

寝返りもうつし。感動。小さきものはいとかわいらし。

さっちゃん、さっちゃんの未来にもちいさいころはああだった

こうだった、と素敵に思える今日がありますように。

　　

　オルゴール♪　　　　　　　ぶぅ～。　　　　　　　　　すぴすぴ。

　　　　　　　　
　おやすみぃ。