2011年8月25日木曜日

ただいま。


先日、実家に墓参る。

帰ってきました、雨はちょっと降っていたけど、晴れ女、

信じてかえる。

なんとか、いけそうだ。

実家の墓にあいさつしてから、

祖母の妹さん(小さい頃亡くなった)のお墓を、今は亡き祖母の代わりにお参り。

実家の墓より、少し遠いのだけれど、

祖母は、私たち双子をおともに、えっこらせっと、その墓にいっていて、

必ずくりかえす昔話と、おまけに帰りにジュースを買ってくれていた。

ジュースを買ってもらえるので、小学生の頃はうれしかった。

それだけで、ついていった、むしろおやつ目当てだった、単純な双子ー。

で、祖母が亡くなってからは、代わりに行くようになったのだけど、

(おばあちゃん、死んだらかわりにいってなー、ってその時は笑えませんでしたがぁ。)

父も(祖母の息子)母も誰も知らなかった、そのお墓。

うちの実家は、昔は土にそのまま埋葬で、石だらけのお墓なので、

正直、ちゃんと覚えてないとさっぱりわからない。

名もない大きめの石がごろんところがっているのが墓なので…。

ばぁちゃんと一緒にいっといてよかったー、と思う。行ける限りはいきますさかいにー。


さて、任務終了後は、川へ。

8月も後半になると、鮎の網入れが解禁となるのです。



いい大人たちが、この日をわくわくしてまっている。

我が家の父もしかり。

私が帰ったのは解禁日翌日なので、そんなにおっちゃんの帯群には会わなかった。

おっちゃんと思っていて、ときどき同級生なこともある。

これが、いちばんどきっとする。お、大人になったな!!!


川に、網をはり、鮎を追い込むとひっかかる、とれる時は100~200とれる。

とれないと、ボウズ。場所が命なのである。

薄くなった頭を川面に浮かべ、かっぱのようにぷかぷか沈む父を横目に

川遊びに1人夢中のわたくし。



土がかたまってできた、粘土質の石を”かけいし”という。(私は。地元は。)

かけいし、は黄色やピンクや、白があって、絵がかける、ので描ける石=かけいし。



 トンボ、さんがやってきたー。兄にはとまるのに、私にはよってきてくれない。

もう、邪悪なんだろうか。なんかさみしい。

まんまるの石がころがっていて、これで1人さんざん遊んだ。

結局、鮎は1時間半で、10匹ほどの収穫。

夜、炭をおこして、(毎度こうなる。)塩焼きと、鮎のお造りにしていただいた。

やっぱり、とれとれぴちぴちはおいしいですよー。なんでもそうですが。


あ、そうだそうだ、そうだー。

最後になりましたが、父のブドウ。


 数年前から、急に葡萄作りはじめた父。今では4種類ほどつくっている。


父は、どこに着地するのでしょうかー。まぁ、熱中症にはくれぐれも気をつけてね。

実家の野菜をもりもりもらって家へとかえりましたよ。

土の匂いが、はっとするほどしっかりしみついたお野菜に、元気いただきました。


おいらも畑、したいなぁー。

と、、まいど思う。特に夏は、そう思うのです。

ちょっと食べたけど、おいしかった。秋の食べごろがまちどおしい。

こんなに、いっぱい作ってますが、ちょっとした葡萄狩りみたいですが、

農業は本業ではありません。えぇ。

ひぐらしの声がいい感じに空気にまじっていく、

あぁ夏がおわっちゃう。やっぱりどうしても、夏の夕暮れはセンチメンタル。

では、ごきげんようー。

2011年8月20日土曜日

南紀勝浦、日本のおへそ。


お盆は和歌山に帰ってきました。

世界遺産の那智の滝のふもと、

京都から、特急に乗って、四時間半。

毎回、海外に帰る気分で出発する。

気合いれて、電車に乗る。それはもう気合十分で出発する。

なんしか、遠い。グリーン車でも背中が痛い。

でも、ちょっと遠足気分である。


そして、帰ってすぐ、義父にボートに乗っけてもらうことに。

わたくし、スピードの出る乗り物が苦手でした。

七人乗りの先頭に乗ってるカップルらしき人が落ちないかと無駄に心配したり、

自分が飛んでいかないかとどきどきしたり、

運転している義父は目が痛くないのか…などと考えながら必死でつかまっていました。

目も閉じてる方が多かったかも…。

ようやく、イルカが泳がされているところまできてボートがとまって、ほっとして。

でも、もうしばらく乗る勇気がない。

こんな自分を恨めしく思う。オトウサン、ごめんね。

チキンな嫁で。ちーん。



さて、祖父の初盆ということもあり、来客が多い日々。

お手伝いの嫁っこ。

こちらの初盆は行事事が多い。

7日から、毎日外で300本~500本くらい線香を夕方にたく。

線香がこんなにいっきに消耗されるとは。ケンミンショーとか出したい。圧巻だ。

砂の入った箱に、線香をみんなでたてていく。蚊もよってこない。

そうして、亡くなった方の話をみんなでするんだとか、

まぁ、世間話に花が咲いてたけど…。


 
朝は、早起きが苦手で、どうしても義母より早く起きれないというダメ嫁。

7時におきても、義母はせっせとなんかしらしている。

とりあえず、お供え用の団子だけつくってみたり。

でも、化粧してから、お手伝いに行ったのに、

義母に「ミユキチャンも化粧しておいで~。こっちはもういいから~」

オカアサン、おいら、これで完了でっせ。ちーん。


義母は美人である、そこらのおばちゃんより美しい。うーん、仕方ないね。

夜は、義妹と義母にパーマをあててもらいーの、カットしてもらいーの。

なんの取り柄もない私、手に職の一家がうらやましい。


さて、気を取り直して、

お盆の中日には鯨と泳げるという浜に連れて行ってもらう。



 クジラで有名な隣町へ。ふっつーの浜です。岩が多いかな。



クジラ、とんでるの、わかるかなー。普通にヒトと一緒にクジラ泳いでいる。

お利口なクジラは、あっちいったりこっちいったりとヒトに近づく。


今回は泳げませんでしたが次回は必ずや!! 帰って駅前で足湯ー。

ここらの温泉は、お湯がよい。はぁ、クジラ。かわゆかった。


そんなこんなで、今回のお盆のメイン行事。

漁港で、初盆のお家の方があつまって、精霊流しを海でするということ。


船に、お弁当と提灯を乗せて海に流す。

結構な人が集まっていて、びっくりした。

海に浮かんだ極楽丸という名前の船はよく揺れていた。

揺れすぎて、摘んだお供えが海に放り出されていた、あかんやん。

大きな船が極楽丸をひっぱって、小さな花火も上がる。

なんとも、美しい光景。

お弁当持った、魂は、ゆらら揺れながら、とろとろの夕焼けのなか進んでいく。

仏様は、神様なのかな、

ご先祖様は、私たちを守ってくれている、

今日自分が生きているということは、長い道のりがあったのだ。

うーん、ありがたやー。



とかなんとか、しているうちにあっという間の4日間。

嫁っこの盆はすぎました~。

旦那はんの友人にも久しぶりに会えたし、ばぁちゃん(義母の母、ダイスキ)

にも会えたし、ばたばたしたけど、楽しかった。

明日は、実家の美山町に遅ればせながらの墓参り。

お盆帰れなかったので参ってくる。


はっ!!!

今日、鮎の網入れやったし明日食べれるかもー。

色気より食い気。

日帰りの実家も楽しんできまーす。

で、は。ごきげんよう。

2011年8月12日金曜日

遅ればせながら更新。


遅ればせながらの、更新。

七月の終わりに開催致しました切り絵教室は無事に、

楽しく、できた。

暑い中参加くださったみなさまに感謝!

まるで、夏休みのようなひととき。

かなり自由人のあつまりで、笑いあり、でも真剣に作業。


意外なところで、本領発揮する方も…。

次回は秋になるかなー。

(自信なし。もうちょっと早めにアナウンスしたいところ。)

ところで、この日参加してくださったお方が近々サロンを

オープン予定とされておりますのでお知らせまで。

アロマテラピーやオイルを使った女性専用のマッサージ。

気になるお方は是非にチェックを。

リンクこちら~。

cocone-ココネ-

またフライヤー作成させていただく。がんばる私!!

気がつけば、8月ももう半ば。

お盆の準備にいそいそしている人を横目で見ている今日この頃。

ほおずき抱えている、花や果物、もったおばさん。

こういう日々の行事は素敵だ。

みなさまお盆にはご先祖様が帰ってくるよ。

楽しみ。おっと、明日はじぃちゃんの誕生日。

生きていたら、100歳くらい???

実家のお盆には帰れないので月末に墓参り行くとして、

今週末から和歌山に。

海…でおよぐ勇気はないけど。水着とか水着とか水着が怖い。

誰も私のぽにょなんか見てませんって。

思っても、なかなかねー。

はたして、どうなることやら。

でも、くじらとは泳ぎたいんだよねー。

では、みなさまごきげんよう。