うさぎのうーちゃん。

なんだか、この方の夢を最近よく見ます。

って、いうか、けっこうふとした時に見てます。

うさぎの、‘うーちゃん‘

単純だなんて、言わないで。

小学校2年生になった頃に彼は我が家にやってきた。

親戚が飼っていたけど、飼えなくなったからってド田舎の我が家へ。

すぐになかよくなった。

紐なんて、つけなくても逃げないし、

マンガのようになついていた。

そういうウサギがあたりまえなんだと、大きくなるまで思っていた。

いつも、朝・夕、必ず学校へ行く前、帰ってから散歩させて、

ご飯には帰り道で葉っぱつんで帰っていた。

なので、今でもとげとげのたんぽぽとかみるとおいしそう・・・・と思う。

ウサギ好みは把握してますよ。えぇ。

で、13年目の秋に老衰で天国へ。

ウサギにしたらそうとうな長寿だと思う。やっぱり天然の葉っぱのせいか。

なんでこんなに夢に見るかというと

高校に上がると同時に実家をでたので、

結局、想い残すところが沢山あったんだと思うのですな。

一番は、おそらく、看取れなかったことの気がする。

16年我が家にいた、わんこは、最後の一カ月を看取ることができたんだけど、

うーちゃんは、それができなかった。

だからなのか、わんこの夢はほぼ見ない。

動物は沢山飼った。でも、うーちゃん以外ほぼ見ない。

いつも動物といえば、うーちゃんの夢を見る。

そして、ほぼ100％悲しい思いで目が覚める。

一生懸命探していたり、とにかく起きたら、悲しい気持ちになる。

できなかった、後悔があるんだろうか。

いつも、肩にひょいと担ぐようにだっこをしていた。

いいにおいがするうーちゃん。

あたまなでてー、ってよってくる。

お散歩のかえり、先に走っていっても振り向いて途中でまっててくれた。

ふりむいて、まだー？みたいな顔してた。

おいつくと、また一緒に歩き出す。

花冠を作っては頭にのっけていた。←食べていた。

こたつで一緒に寝た。

カラスに狙われたこともある。

動物を飼うのは簡単ではない。

忍耐も我慢も時には必要になってくる。

言葉がない分、わからないことも沢山ある。

自分より、かなりの確率で先にあっちにいってしまう。

亀とかでないかぎり。おそらく。

いつか、うーちゃんの夢が悲しくなくなるといいなぁと思う。

いつか、ウサギを飼いたいと思う。

うーちゃんのようになついてくれるといい。

ウサギの好物ならばっちりだ。

いつか。子供と一緒にウサギのお世話をしたい。

なんてなことを、思う。

今日はうーちゃんの夢を見たのでふと。

 

と、いうことで、ウサギ好きなんでありんす。

いつか。この後悔みたいなものが浄化されますように。